【保存版】ブリヂストンのツアーB系ボールの年式の見分け方

「ツアーB系の年式の見分け方を知りたい」「ツアーB系の性能の違いを知りたい」「ツアーB系のカラーバリエーションを知りたい」こういった悩みに答えます。

本記事の内容

  • ツアーB系の年式の見分け方
  • 自分にあったツアーB系のボールの選び方

この記事を書いている僕は、ゴルフ歴3年ほどでベストスコアは76、平均スコアは82ほどの中級者ゴルファーです。よくOBでボールを失くすので、高価な新品ボールはもったいなくて買えません。

でも、安いディスタンス系のボールは打感が好きではありません。なんで、いつも1個100円前後のツアーBやプロV1、クロムソフトなどのロストボールを愛用しています。使っているうちに、年式や性能の違いに興味が湧いて調べているうちに詳しくなっていました。

それでは、早速みていきましょう。

ツアーB系の年式の見分け方

ブリヂストンからツアーB系のボールが出始めたのは2011年からです。

2011年のものはほぼほぼ残ってはいないと思いますが、年式を見分ける為にも解説していきます。ツアーB系のボールの年式の見分け方は、「TOUR B330」のロゴの両サイドの矢印の形状の違いを見ればOKです。

さらに、ブリヂストンの場合はS有りは「スピン特化型のボール」で、S無しは「飛距離特化型のボール」となっています。

  • S有り:スピン特化型のボール
  • S無し:飛距離特化型のボール

それでは、早速ツアーB系のボールを新しい順に紹介していきます。

ツアーBX(2017年)

あの誰でも知ってる、タイガー・ウッズが使っているボールで有名なTourBX。ツアーBXは、ツアーB330の正式な後継ボールです。プロモーションビデオがあったので載せておきます。

両サイドの矢印が下記のようなシンプルな黒い三角形になっているのが見分けるポイントです。

  • ◀︎ TOUR BX ▶︎

というか2019年現在ではTOUR BX自体が2017年モデルしかないので、330じゃないだけで2017年モデルということになりますね。XとXSの2種類のボールを展開していて、カラーバリエーションはそれぞれ下記です。

ボール:カラーバリエーション

ロストボールはあまり出回っていないので、上記のリンクはAmazonの新品ボールです。

ツアーB330(2016年)

ボールの傷なども自己修復するスリップレスバイト・コーティングが施されだし、「Bマーク」が出だしたのも2016年のこのモデル以降からです。なので「Bマーク」の時点で2016年以降と判断できます。両サイドの矢印が下記のような白い三角形になっているのが2016年モデルです。

  • ◁ TOUR B330X ▷

2016年のツアーB330シリーズは、330Xと330Sの2種類のボールを展開していて、カラーバリエーションは下記の通りです。

ボール:カラーバリエーション

2016モデルはロストボールも結構豊富で、上記のリンクはAmazonのロストボールです。ちなみにロストボールの相場は1球200円前後です。

ツアーB330 (2014年)

ロストボールでもかなりお目にかかることの多い2014年モデル。下記のように両サイドの矢印が黒三角の横に山括弧(>)があるのが特徴です。

  • <◀︎ TOUR B330 ▶︎>

2014年のツアーB330シリーズは、330・330S・330RX・330RXSの4種類展開しています。例のごとくSがつくものはスピン系で、RXがHS45以下をターゲットとしています。
また、2014年モデルのツアーB330シリーズは全てに「BRIDGESTONE 」の社名ロゴが入っていて、カラーバリエーションは下記の通りです。

ボール:カラーバリエーション

上記のリンクは2014年モデルのツアーB330のAmazonのロストボールです。相場は大体1球150円前後です。

ツアーB330(2012年)

「TOUR B330」の両サイドに血管みたいな矢印が特徴です。正直あまりお目にかかることはありません。

  • << TOUR B330 >>

2012年のツアーB330シリーズは330・330-S・330RXの3種展開しています。カラーバリエーションはホワイトの一色のみです。

ボール:カラーバリエーション

  • 330・330-S・330RX:ホワイト

ツアーB330(2011年)

ツアーB系と言えばデュアルディンプル(ディンプルの中にディンプルがある)が特徴的ですが、初代ではそもそもディンプルの形状が違います。年式の見分け方としては、「TOUR B330」の両サイドに矢印がありません。これが初代ツアーB330系のボールです。

  • TOUR B330-S

おそらく、ロストボールで見ることはほとんど無いです。僕もまだそのころは、ゴルフやってなかったですし、見たことありません。初代は、下記の2モデルだったようです。

  • TOUR B330-S(HS 47m/s以上推奨)
  • TOUR B330-RX(HS 47m/s以下推奨)

Sがウレタン4ピース構造で、RXがウレタン3ピース構造だったようです。

自分にあったツアーB系のボールの選び方

ここまでは、TourB系のボールを年式を遡って紹介してきました。ここからは、実際にどのボールが自分にあっているのか、また一流のツアープロ達がどのボールを選んでいるのか簡単に紹介します。

SとS無しの違い

先ほども言ったように、ツアーB系のボールは基本的にSがスピン系でS無しは飛び系です。そして、打感はSが柔く、S無しは固めです。

  • S有り:スピン特化型のボール
  • S無し:飛距離特化型のボール

どちらにせよ、これは好みの問題かなと思います。僕としては、柔い方が好きなのでS系が好みです。球がフェースにしっかり乗るような気がして方向性出しやすいです。

ツアープロの使用状況

それでは、一流のツアープロ達がどっちを選んでいるのか紹介していきます。自分が好きなプロが使っているからそのボールを使うのも、ちょっとした楽しみかなと個人的に思います。

S有り

  • タイガー・ウッズ
  • マット・クーチャー

S無し

  • ブライソン・デシャンボー
  • レキシー・トンプソン
  • 宮里 優作
  • 宮本 勝昌

使用プロは上記の通りです。「TIGER」の刻印があるタイガーウッズエディションもあるのでタイガーファンにはたまりませんね。
今回は以上です。