【ロスト】タイトリスト プロ V1の年式の見分け方【歴代の特徴も紹介】

「プロV1の年式の見分け方を知りたい」「年代によるボールの性能の違いが知りたい」「プロV1とプロV1Xのどちらが自分に合っているか知りたい」「良い年式のプロv1を出来れば安く欲しい」こーいった悩みに答えます。

本記事の内容

  • プロV1の年式の見分け方と性能の違いとは?
  • V1とV1Xのどっちが自分に合っているの?
  • 良い年式のプロV1を安く買う方法

この記事を書いている僕は、ゴルフ歴3年ほどでベストスコアは76、平均スコアは82ほどの中級者ゴルファーです。よくOBでボールを失くすので、高価な新品ボールはもったいなくて買えません。でも、安いディスタンス系のボールは打感が好きではありません。

なんで、いつも1個100円前後のタイトリストのプロV1のロストボールを愛用しています。使っているうちに、年式や性能の違いに興味が湧いて調べているうちに詳しくなっていました。それでは、早速みていきましょう。

プロV1の年式の見分け方と性能の違いとは?

2019年現在「Titleist PROV1」は、10代目でだいたい決まって2年ごとにモデルチェンジされています。なので次回モデルチェンジは、2021年かなと推測できます。

年式の見分け方ですが、「PRO V1」の文字の隣の矢印の形で判別できます。10年以上前のボールは、あまりお目にかかることも少ないので、2019年から2009年までのプロV1を新しい順にご紹介します。

2019年モデル(10代目)

◁PRO V1▷
細長くて灰色の三角が見分けるポイントです。2019年最新モデル。前作よりウレタンカバーを薄くして、ボールの初速が向上しています。まだ出たばかりなので、ロストボールでお目にかかることは、まだ少ないです。

2017年モデル(9代目)

◀︎PRO V1▶︎
細長くて黒い三角が見分けるポイント。2017年モデルで、弾道の安定性が向上したモデルです。現在ロストボールでよく入っているモデルです。

2015年モデル(8代目)

◁□PRO V1□▷
三角と棒が分離された灰色の矢印が見分けるポイント。2015年モデルで、ショートゲームに特化されています。スピン性能の向上とソフトな打感が特徴です。

2013年モデル(7代目)

⇦PRO V1⇨
単純に灰色の矢印が見分けるポイント。まだまだ、ロストボールで入っていることもあります。

2011年モデル(6代目)

⬅︎PRO V1➡︎
単純に黒い矢印が見分けるポイント。2011年のこのモデルより新しいものは、PRO V1とPRO V1Xのそれぞれディンプル数が減っています。V1のディンプルが352で、V1Xのディンプルが328になっています。

2009年モデル(5代目)

◀︎●◾️PRO V1◾️●▶︎
三角と棒の間に丸がある黒い矢印が見分けるポイント。2009年モデルで、このモデルまではV1とV1Xのディンプル数は両方392で同じです。年式も古いのでロストボールだと1個100円を以下のものをよくみかけます。

といった感じです。これ以外の矢印のついたプロV1は、10年以上前のボールになります。なので、劣化していたり、そもそもの性能が最近のものに比べたら劣るかもしれません。

V1とV1Xのどっちが自分に合っているの?

これに関しては、完全に好みの問題なんじゃ無いかなと個人的に思います。ヘッドスピードが40前後の場合は、V1Xだとスピン量が少なすぎてお辞儀する可能性があるような情報も見かけましたが、やはり好みの問題かなと思います。

USPGAのV1・V1Xの使用プロ

USPGAのトッププロの選手たちのV1とV1Xの使用状況は以下です。好きなプロが使っているから使うという理由でもいいかもしれませんね。

Titleist PRO V1

  • 渋野日向子
  • ジャスティン・トーマス
  • トニー・フィナウ
  • ヘンリク・ステンソン
  • アダム・スコット
    など

Titleist PRO V1X

  • ジョーダン・スピース
  • トミー・フリートウッド
  • バッバ・ワトソン
    など

Xがつくことの意味

ゴルフでいうXは、ほとんどが「extreme(極端な)」の略称です。シャフトでもXフレックスがありますが、ボールでもそれと同じで「一番硬い」というようなニュアンスを表現しています。
ドライバーなどのフルショットでは、固いことによって、弾きを良くして低スピンの棒球で飛びやすくなります。僕的には、パターの打感が一番V1とV1Xの違いがわかりやすい気がします。ちなみに僕は柔らかめの打感が好きなのでV1の方を好んで使っています。

V1もV1Xもコースで被りやすい

これは、V1とV1Xのどっちが自分に合っているのか?というお題から少し外れます。が、どちらのボールを使ってもコースに出ると使用しているゴルファーが多いので、ボールが被る可能性が高いです。しっかりと自分のボールとわかるように、線を引いたり、オウンネームスタンプを押すことをおすすめします。

良い年式のプロV1を安く買う方法

やっぱり買うなら出来るだけ最新のPROV1を使いたい。でも、新品のV1は、1個500円ほどする高級ボールです。そこで、ここでは良質なPROV1のロストボールを仕入れる方法をピックアップしてみます。

リアル店舗

もっとも一般的な方法です。ゴルフショップやゴルフコース、打ちっ放しの練習場などによくロストボールが売ってあります。僕もよく行く、河川敷のゴルフ場に1個100円ほどでプロV1が売ってあることがあるので、見つけ次第購入しています。リアル店舗のポイントは下記の3点です。

  • 傷の状況などを肉眼で見れる
  • 購入したらすぐ使える
  • 少し割高な場合もある

楽天やAmazonなどのネットショップ

これも、1個100円ほどで高年式のプロV1を売っていることが多いので僕も時間的に余裕がある場合などはよく利用しています。なかなか思っていたより綺麗なボールが届くことが多い気がします。ネットショップでプロV1を買う場合の注意点としては、下記の3点です。

  • 実際にボールを見れない
  • 送料がかかることもある
  • 届くまでに場合によっては時間がかかる

メルカリなどのフリマアプリ

最後に、今回紹介した中では一番安くプロV1を仕入れることできる方法です。1個80円などで買えることも多いです。ただし、質に関していえば様々ですし、年式も入れ混ざっている時もあるので購入前にチェックしてから買いましょう。メルカリの注意点は下記の5点です。

  • もっとも安く買うことができる
  • 実際にボールを見れない
  •  送料がかかることもある
  • 届くまでに場合によっては時間がかかる
  • 年式や質に統一感がない場合もある

といった感じです。これを参考に良質なV1のロストボールを手に入れてください。今回は以上です。