「S20Jの実際の体験談を知りたい」「プレイの邪魔にならないかどうかを知りたい」「実際にラウンドしている場合の使い方をイメージしたい」こーいった悩みに答えます。
本記事の内容
- 実際にゴルフで使うS20Jの機能は2点だけ
- S20Jは軽くて薄いので全く気にならない
- 実際の僕のラウンドでのS20J使い方の紹介
現在の僕はゴルフ歴はどっぷり3年ほど。現在のベストスコアは76で、平均スコアは84ほどの中級者ゴルファーです。
ガーミンの「Approach S20J」を使い始めて約2年ほどで、ラウンド回数は約60回です。今では「Approach S20J」無しのゴルフは考えられないほど重宝しています。
距離計測機としての機能はもちろん、iPhoneと連携していているのでラウンド後にこのデータをもとに反省して次のラウンドに生かしています。
実際にゴルフで使うS20Jの機能は2点だけ
ガーミンのアプローチS20Jには、様々な機能があります。
ですが、実際に60ラウンド回った今では、使っている機能は、距離計測とスコア入力の2つだけです。他の機能は、使ってみたものの、ゴルフの邪魔だったので使っていません。
距離計測
距離計測機なのでこれを使わないなら、ただの時計です。この距離計測を使うにあたって最初に注意しておきたいのが、距離の単位です。確実にヤード表示をおすすめします。
基本的にS20Jは自動的にグリーンまでの距離を表示します。フロントエッジ、グリーンセンター、バックエッジの3つが出るので、グリーンの縦サイズを正確に把握できます。
例えば、ティーショットを大きく曲げてしまって、隣のコースからグリーンを狙う場合でグリーンも見えない。そんなシチュエーションには、できれば遭遇したくありませんが。。それでもS20Jを見るだけで正確に距離を把握できます。ちなみに方向は把握できませんので、事前にグリーンの方向確認は必須です。というように距離計測機としての機能は、さすがガーミンピカイチです。
ですが、まれに距離が18ホール全て合わないゴルフ場もあります。僕でいうと唐津ゴルフ倶楽部です。今のとこ距離の合わない場所は唐津ゴルフ倶楽部だけですが、そこでは距離を見ないようにしています。だいたい50ヤードくらいずれているので、信じると大怪我します。
スコア入力
次にS20Jの中で僕が使う機能がスコア入力です。以前はラウンド中はスコアカードに書いて、帰宅後にゴルフネットワークのiPhoneアプリにスコアを入れ直していたのですが、めちゃくちゃ面倒でした。
その手間がS20Jを使うことで一気に省けました。S20Jをつけてラウンドすると、グリーンオンすると自動的にスコア入力モードになります。
上記の順で聞かれるので、例えばパーオンして2パットでティーショットもフェアウェイだった場合は、右上のボタンを3回クリックするだけです。
また、ラウンド中に現在の合計スコアを知りたい場合なども、スコアボタンを押すだけで見れます。そもそも暗算で数えきれないほど、打ちたくないですが(笑)もちろん、ラウンド後はスマホとS20JをBluetoothで連動さるだけで下の画像のようにスコアを記録できます。
使いにくかったもの
アプローチS20Jの様々な機能の中で、下記の3点は実際に使ってみて使いにくかったです。
- クラブトラッキング
- スマホとペアリングしての通知機能
- キー音
どれにも共通して言えることは、これらの機能を使うとゴルフに集中できません。
クラブトラッキングは、打つたびに入れる必要があるのですが確実に入れ忘れます。通知機能は、通知が来ると肝心の残りヤード数を見れませんし、そもそもゴルフ中にスマホの通知いりません。キー音は、時報も兼ねているので、パッティングの時とかに「ピピっ!」とか言われるとビクッとします。
と言った具合にこの3つの機能は今後使うことはないと思います。
S20Jは軽くて薄いので全く気にならない
僕がS20Jを購入した時に悩んでいたのが、「ゴルフの邪魔にならないか?」でした。僕は、普段時計もしないほどのラフな格好をしているので尚更でした。しかし、実際につけてラウンドしまくっているのですが、全く邪魔になりません。
逆にS20Jを家に忘れてしまっても、残りヤードが知りたい時に無意識に左腕を見てしまうほどです。この場合、メガネをかけてメガネ探しているような、若干恥ずかしい思いをします。それほど、僕のゴルフにS20Jは馴染んでいます。
装着感ゼロでスイングの邪魔にならない
S20Jの装着感はラウンド中には、ほぼゼロと言えます。とは言え、実際の重さや厚さは気になると思います。公式サイトにそのデータがあったので掲載します。
- 重さ:42.2 g
- 厚さ:11.3 mm
これらを、ゴルファーであれば絶対に持っているであろう、身近なもので表現するならば、下記の通り。
- 重力:ゴルフボールより少し軽い
- 厚さ:木製のティーのボール乗せるとこ
液晶保護フィルムは貼っておいたほうがいい
S20Jは腕時計型タイプなので、うっかり何かに液晶をぶつける事があります。実際に僕も、何度もぶつけてしまっていますが、専用の液晶保護フィルムを貼っているので無事です。
しかも保護フィルムは貼っても全く視認性に問題無いので大切に使うためにもオススメです。
実際の僕のラウンドでS20Jの使い方の紹介
それでは、次に実際、僕がS20Jとともにラウンドする場合の流れをご紹介します。だいたい、いつも同じ流れなので参考にされてみてください。
ラウンド前
ラウンド前は、ラウンド中にバタバタしないように準備を整えます。具体的には下記の4点をします。
- スマホのデータで前回のコースでのラウンドを復習しておく
- ゴルフ場についたらすぐ、ラウンド開始を押してセットする
- すぐスタートしない場合はラウンド一時中断を押しておく
- スタートと同時にラウンド再開を押す
ラウンド開始を押すと、GPSで現在地を特定するのですが、場所によっては少し時間がかかる場合があります。なので、上記の手順でスタート前に現在のコースをセットしておいて、一時中断しておけばスムーズにスタートできます。
ラウンド中
ラウンド中は基本的に自動でホールが切り替わります。また、ハーフ休憩などでは、ラウンド中断を押しておくと電池の持ちも良いですし、変な履歴も残りません。
- 思う存分に距離計測
- 1ホールごとにスコア入力
- 自動的に次のホールへ
- ハーフ休憩などではラウンド中断
ラウンド後
ラウンド後は、ラウンド終了を押して、お風呂に入っている間にスマホとペアリングしておきます。そして、今回のラウンドの自分のスタッツ(パーオン率、パット数、フェアウェイキープ数、本日のドラコン)を確認して、何が良くて何が足りなかったのか反省しています。
- ラウンド終了を押して終了
- Garmin Connectでスマホとペアリングして反省
だいたい、いつも上記のような感じです。僕はゴルフはセルフでラウンドする事が多いので、S20Jは僕の専属キャディーといっても良いかもしれません。もはや、そのくらい大事なものとなっています。